しつこくうっとうしいフィッシング詐欺メールをご紹介します。
こういったメールが届いても冷静になり、
絶対返信しないで下さい!!
相手に連絡をしなければこちらの情報はわかりません。
最近、DMMを装った詐欺フィッシングメールです。
DMMと聞くと、男性は特にアダルトを閲覧されたり、購入されたりすると思います。
詐欺メールとはいえ、初めてこういったメールが届くと、『うっ』と固まってしまうかもしれません。
とりあえず届いたタイトル名は、
督促状を発送致しました。書面の確認をされたい場合は、ご連絡下さい。
発信元:info@pbn11s2t55pjp.work
メール内容
【申請された手続きについて】
先日申請はされましたが、申請手続きにおける回答がなく、削除手続きは中断しております。
何度も連絡をしておりますが、回答を得られないため、未納金【453,600円】が発生してる方に順次裁判所より督促命令を出しております。
ご自身で申請されたにもかかわらず、申請手続きを進められておりませんので、弊社規定による期限を過ぎても放置された場合、ご自宅、職場等裁判所より発送致しますのでご了承下さい。
【アカウント削除を行うには】
申請後放置されておりますので、申請手続きを再開する必要があります。
ただし、条件があり、必ず弊社の通知に対して、削除手続きが終わるまでの間、必ず放置されず連絡は取って頂くことが条件です。
条件を受諾して頂き、アカウント削除手続きをし、個人情報の抹消、未納金【453,600円】も全額債務放棄を希望される場合は、【申請手続き再開】と本通知に記載しご連絡下さい。
尚、申請手続き再開の連絡を頂きましたら、折り返し現在弊社がお送りしてる督促状を添付しますのでご確認下さい。
そして、督促状がご自宅、職場等に届きましたら、アカウント削除はできず、強制的に全額未納金【453,600円】を法的に回収しますのでご了承下さい。
※重要※
再開を申請したのにもかかわらず、再度放置された場合、虚偽申請と言うことになり、刑事告訴の対象になりますので十分にご注意下さい。
–会社概要–
・会社名
株式会社DMMサービス
・本社所在地
東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー
・資本金
1,000万円
・設立
平成11年11月17日
・代表取締役
片桐 孝憲
【お問い合わせ先】
・24時間メールにて対応
・電話でのお問い合わせはしておりません。
以上がメール内容です。
以前にもこういったメールは来ていました。
以前は、FCを装った詐欺メールでした。
内容からすると、同じ相手からのメールと判断します。
今まで、2ヶ月に渡って色んなタイトルをつけてメールを送ってきましたが、なにもありませんでした。
また今回のメールは、既に3回、同じ内容で送信してきました。
文中の内容で督促状を送ったと書いていますが、そんなものは届いていません。
当然ですよね。
相手は、不特定多数にメールを送り、その上、相手先の住所、名前を特定てきていないのですからね。
それに電話対応できない、メールでのやりとりしかしない、なんてありえません。
そして、DMMさんの代表者の住所をコピペして貼り付け、本物と見せかけているものです。
電話すれば、嘘とわかってしまうので、電話番号を載せいていないので詐欺だとわかります。
ご自宅、職場等裁判所より発送って、裁判所から送ることはしませんし、仮に送るとしても、こちらの名前も住所もわかっていないのにどうやって送るの?ですよね。
Contents
発信元・発信先が特定されていないメールだから詐欺なのです!
重要なお知らせであるにもかかわらず、受取人の宛名が無ければ(名前でなくメールアドレス宛で来ている)、これは、送信者(詐欺業者)には、メールの受取人の特定が出来ていないと言う事です。
上記の数々の来たメールでも送り主は一定しておらず、複数の箇所からのメールできています。
明らかに詐欺メールだと分かります。
不特定多数の方に同様のメールを一斉送信している証拠です。
ただの架空請求詐欺メールですから、メールの内容を読まずに完全無視し、万が一、何かの不安があれば警察に相談することもできます。
フィッシング詐欺メールだとわかる内容の証
① 肝心などこのサイトのコンテンツを使用した内容の未納金額請求なのか掲載されていない。
② メールの発信元が複数からきている。配信者の名前が全て一致しない。
③ 宛先名が名前でなくメールアドレスで来ている。
④ 債権回収先名や弁護士依頼先名が明かされていない。普通は、名前をしっかりと明かされている。
⑤ 発信元のメールアドレスが、会社のドメインでない。普通は、○○○.co.jpや○○○.comなどを使うのですが、全て○○○.xyzで一般のだれもが安く扱えるドメインで来ている。(だから複数扱って配信している)
⑥ もうすでに、これらのメールは、詐欺メール・フィッシングメールとして知られるようになっています。それでも送り続けている
催告状や債権回収は普通メールでのやり取りはしません!
債権管理回収業に関する、特別措置法第3条と言う法律により、法務大臣の許可した債権回収会社で無ければ、債権管理回収業を営業する事が出来ないことになっています。
又、法務大臣の許可した債権回収会社は、電子契約やアダルト系、出会い系サイト、アダルトサイトなどの料金 等を請求する事はありません。
「催告状(重要告知事項)」催告状など書かれていても、通常はメールでは無く、郵送・封書で特別催告状を送られて来ますが、メールで催告状は絶対にあり得ません。
そもそも正当な弁護士や裁判所は、この様なメールを消費者に送る事はありませんし、本当の裁判所又は、弁護士から来るのは、殆どが書面で郵送で送られて来ますが、メールで送達するのは絶対にあり得ません。
※裁判所からの訴状の郵便は特別送達郵便ですが、裁判所から重要なお知らせをメールで送信する事はありません。
IP情報及び機器情報を装った場合、IPアドレスなどネットワークで用いられる識別番号は、住所や電話番号の様なもので、この情報から個人情報などは警察でも無い限りでは、まず特定できません。
プロバイダーは、個人情報を厳守に保守しているので国家法律上の上で刑事警察の方でないと情報は、わからないようになっています。
民事裁判などと書いてありますが、相手はこちらを特定していないという事なので、まず、訴訟はありません。
本物のDMMさんからも架空請求にご注意くださいとのことです
DMMさんからも次の様に注意を発しています!
DMMを装った架空請求にご注意ください<<<DMMさんのヘルプでご覧いただけます
まとめ
はじめてこういったメールを見た人は、くれぐれも慌てないようにしましょう。
相手は、警察や弁護士や民事裁判などの内容にすれば、驚くと思っているんです。
絶対!メールの返信をしてはいけませんよ!!
ほっといてよいメールですが、毎日くるとうざいですよね。
迷惑メールやゴミにでも捨てておきましょう。
こういった類のメールは、今後も無くならないでしょうね。