ふだんの仕事以外で楽しめることをもっておくと、これから後半の人生が楽しくなっていきます。
たとえば、趣味は、それがどんなことでも楽しいものです。
何の得にもならなくても、本人が楽しければ、それでいいわけです。
あなたはどれだけ、楽しいことをやっていますか?
かつてのあなたは、それを毎日していたのです。
幼稚園児くらいの子どもは自分の好きなことしかしません。
彼らの行動基準は、「自分が楽しいかどうか」です。
楽しいことを中心に生活していっていいのです。
このことを長いあいだ、忘れていたのではありませんか。
仕事をもっている40代にとって、仕事は刺激や喜びをもたらしてくれるものです。
仕事ができる人であればあるほど、その感覚は強いでしょう。
「仕事以上に楽しいことはない」そんなふうに思っている人もいるかもしれません。
けれども、それはちょっと意地悪な言い方をすれば、「仕事しかすることがない」と言い換えることもできそうです。
趣味はいらないというかもしれませんが、ふだんの能率とはかけ離れた世界にいくことで、まったく違ったヒントも見えてきます。
また、仕事しかやってこなかった人の定年退職後の姿は寂しいものです。
とっくに辞めた会社の名刺をボロボロになるまで持ち歩いたり、もといた会社に日参(にっさん)したり、という人は決して少なくありません。
仕事だけに偏らないためにも、仕事以外にも楽しいことをいまのうちに見つけておきましょう。
『終わった人』の映画
舘ひろしさんが出演している映画で定年を迎えたその後の活躍する人生をおくる映画です。
自分もそうなるのか・・・と思うとこの映画は何かと参考になります。
映画『終わった人』の感想~自分が定年を迎えた後の過ごし方を思う
こちらの記事をご覧ください。