朝起きると、何か顔の感覚がおかしい。

鏡をみるとやっぱりまぶたがむくんでいる!! これって水分の摂り過ぎが原因で起こっているのだろうか?

「昨日はビールを飲みすぎた!水分の摂り過ぎでむくんでるんだ!」

なんてよく巷では聞く内容ですが、その考えは実は間違いです。

 

水でむくむというのは、あんまり考えられないことなのです。

人間には余分な水分を排泄する便利な機能が備わっています。

そして、体内で処理し切れないような水分を摂取吸収するのはまずないのです。

 

では、なぜむくみは起きるのでしょう。

それは、塩分のせいなのです。

 

細胞外、細胞間にナトリウムイオンが過剰に溜まることで、水が流れ込み吸収するのです。

とくに足首から膝、そして一番むくみやすい箇所がまぶたになります。

その理由は、まぶたには細胞と細胞の間の組織の構造が疎かなため、他に比べて水が溜まりやすいのです。

 

もし、朝起きてむくんでいたら、前日の食事を思い出してみましょう。

塩分が多くなかったでしょうか?

現代の食事は塩分が多く、むくみの原因はそれによって引き起こすのもあります。

むくみを避けるのであれば、塩分が少ない食事をまず心掛けることが重要になります。

とくにお酒好きであれば、おつまみも塩分系を控えてヘルシー系にトライしてみましょう。