1日のはじめに、ゆとりの時間を持つ
「一年の計は、元旦にあり」と言いますが、「一日の計は、一日のはじめにあり」とも言えるのではないでしょうか。
いずれにしても「出だしが肝心」です。
「出だし」につまずくと、その後もアタフタとした状態になってしまいます。
「どうしよう。遅刻しそうだ」と、慌てて家を飛び出してきた日は、職場へ行っても、学校へ行っても、落ち着いた気持ちで仕事や勉強に取り組むことができません。
気持ちが落ち着かず、集中力が散漫となって、つまらないミスを連発するかもしれません。
授業の内容も、頭に入ってこないかもしれません。
仕事や勉強に集中して打ち込むためには、「一日のはじめの過ごし方」が大切になってきます。
一日のはじめは、ゆとりの時間を持つよう心がけましょう。
できれば、庭を歩いたり、近所の公園を散歩する時間を作るとよいでしょう。
朝の空気は清々しく感じられるはずです。
木々の緑も美しく感じられます。
鳥の鳴き声も元気です。
そのように、「自然に接する時間」を持つことで、職場や学校へ行ってからも、心にゆとりを持って、また集中して、仕事や勉強に打ち込めるようになるでしょう。
一日のはじめに、いい時間の過ごし方をすれば、その日一日が「充実した、いい日」になります。
落ち着いて行動できるのは、ある意味「心のゆとり」から生まれると思います。
心にゆとりがない状態でいると、ちょっとしたことで心が乱れ、集中力が失われてしまいます。
心のゆとりを作り出すためには、「ゆとりある一日のはじめの時間」を過ごすことが大切です。