脇の下から、とてつもない におい がする ワキガ・・・

ワキガになりやすい人の条件をチェックしてみましょう!

ワキガは病気と思われがちですが、体質によるものになります。

原因はアポロクリン汗腺という汗腺からくるものです。

ワキが臭くなる原因はアポクリン腺から出る汗が細菌によって分解されて臭くなるといわれています。

汗そのものが臭いわけではないようなんです。

また、偏食していたり、不潔にしていたりと生活が乱れていたりすることでも臭いがきつくなってしまうものです。

現代に多く抱えている、ストレスが原因で溜まってしまうとワキガの臭いがきつくなってしまうんですよ。

 

Contents

ワキガの原因について

ワキガを引き起こす原因項目

① 動物性たんぱく質の過剰摂取

② 糖分のとりすぎ

③ .野菜不足

④ 早食い、大食い

⑤ お酒、タバコ

⑥ 体質

⑦ 遺伝的要因

脇の下には2つの汗腺「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」、さらに皮脂を分泌する「皮脂腺」があります。

 

ワキガの臭いはアポクリン汗腺からの汗とエクリン汗腺の汗、さらに皮脂腺から分泌される脂肪酸が混ざり合い、それが皮膚の細菌に分解されることで強い発酵臭を発生させます。

ワキガ体質の方はそうじゃない人と比べアポクリン汗腺からの発汗が多いのです。

細菌の繁殖と分解は汗の量に比例します。

そのため、汗を大量にかく夏にワキガ臭が最も強くなるのです。

 

ストレスや食事によって独特なニオイになることも!

ワキガの独特なニオイの原因に生活習慣の要因が絡んできます。

油っぽい食べ物や、肉類、牛乳やチーズ、バターなどの動物性であるたんぱく質の摂り過ぎは、独特なニオイを発生させる原因となります。

このような食事によってアポクリン腺が刺激され、分泌される汗や菌が増えますので、より独特なニオイが出てくるのです。

また、 不安や緊張からくるストレスでワキ汗をかいたことがある人も多いかと思いますが、不安や緊張、ストレスというのはアポクリン腺を刺激します。

運動をした時にかく汗とは違いワキガの独特なニオイを発生していまいます。

 

ワキガの症状にと臭いついて

ワキガの臭いといってもいろいろあります。

ワキに鼻を近づけてちょっと臭うかもと、わかる程度なら軽度、そして重度の人は部屋に入ってくるだけではっきりと臭いがわかってしまうほどだといいます。

ただ、自分の体臭というのはなかなかわからなかったりしますよね。

自分は大丈夫と思っていたのに、ワキガだったなんてことがあるかもしれません。

 

ワキガの人の特徴

 

① ワキに黄色い汗染みができる

黄色い汗染みについては、エクリン腺からの汗は無色なのですが、アポクリン腺からの汗は腐敗物が混じり黄色くなりやすいためワキに黄色い汗染みができやすいのです。

② 脇毛が濃い

濃い脇毛については、アポクリン腺は脇毛とセットであることが多いため、脇毛が濃かったり多かったりする場合はワキガの原因となるアポクリン腺が多いということです。

③ 親がワキガ

親がワキガについては、片親がワキガの場合で2人に1人の割合でワキガになると言われています。

これもアポクリン腺の多さが遺伝するということなのでしょう。

④ 耳垢が湿っている

耳垢が湿っているについては、耳垢が湿っている原因の一つに、アポクリン腺の分泌異常が疑われることが多いそうです。

やはり、アポクリン腺の多さと関係があるのです。

 

自分でできるワキガチェック

衣服のわきが黄ばむ

衣服の脇の部分が黄ばみませんか?

ワキガではない⼈は汗をかいても黄ばみません。

ワキガの人だけが黄ばみます。

親戚や家族にワキガの人がいる

親戚や家族にワキガの人がいれば、高確率でワキガの恐れがあります。 ワキガは「遺伝」が原因だからです。

両親ともにワキガの人は80%、父親か母親片方がワキガの場合は50%の子供に遺伝すると言われています。

両親がワキガでなくとも親戚などにワキガの人がいる場合はワキガの可能性も高まってきます。