よかれと思って食べている食材、本当に大丈夫その方法?

以外にみなさんやっていることが、実は間違っていることがあります。

人から聞いたことだからやっている、そうじゃないの?と思ってやっていることを見直してみましょう。

 

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腸内環境を考えて乳酸菌飲料を1日3回飲むのは間違い

口当たりのいい乳酸菌飲料は糖分たっぷり。

容量65mlの飲み切りタイプの小瓶にも果糖ぶどう糖液糖などの糖は10g前後も入っている。

「朝昼晩とがぶ飲みするものではありません。一方、糖分控えめのものを選ぶと人工甘味料がたっぷりだったりします。」

「人工甘味料であっても、口にすれば脳内にドーパミンが分泌され、強い快感を感じるので、依存性が生じ、やがて味覚に麻痺が起こり、より甘みを求めるようエスカレートする可能性もあります」

飲みやすい乳酸菌飲料の飲み過ぎには要注意。糖分、人工甘味料で味を調整していないプレーンなヨーグルトもプラスしよう。

 

太りたくないからゼロカロリードリンクを選ぶのは間違い

ゼロといったって、法令では食品なら100g、飲料なら100mlにつき糖類が0.5g未満ならゼロを謳っていいことになっているから、カロリーがまったくないわけではない。

「人工甘味料を大量に使っている製品もあります。”人工甘味料が腸内細菌を介して肥満や糖尿病の発症影響を与える”という研究結果も発表されています」

腸が炎症を起こしやすい人や便秘等を抱えている人は、頻繁に摂るべきものではない。

「たとえ人工でも、消化管にあるセンサーが甘みを感じるとグレリンが分泌され、食欲が増進し、過食に陥りやすくなります」

甘い話に簡単には乗らないことだ。

 

新鮮なカット野菜でビタミンの摂取の考えは間違い

店頭に並ぶサラダ用のカット野菜は、袋から出せばすぐ食べられて、便利この上ない。

「多くの商品は食品の衛生管理基準に従って次亜塩素酸ナトリウムで殺菌、消毒した後、大量の水で洗浄されるものが多いので、ビタミンの流失が免れません」

とはいえ、食物繊維は補給できるから、他のおかずに加えては?

「千切りキャベツに大きな期待はできませんが、カット面の少ないレタスなどを選べがいいのでしょう」