50代は、周りの人たちからの評価を、あまり気にしないで働くことができるようになると思います。
若い頃は、常に、こんな心配事があった人も多いでしょう。
「周りの人たちからの評価を下げると、会社での立場が危うくなる」
「そうなれば給料が下がってしまうし、出世もできなくなる」
「今の仕事を失うことにもなりかねない」
そのために、周りの人たちの評価をいつも気にしていた人が多かったと思います。
しかし、50代は、サラリーマンであれば、あと何年かで定年退職になる年代です。
どうせ近いうちに、立場も地位も、仕事も月給も失ってしまうのです。
ですから、失うことをもう怖れなくていいのです。
周りの人たちの評価を気にすることはないのです。
もちろん、それは、ノンベンダラリと仕事をしていいということではありません。
無理して他人にほめてもらうことを考えるよりも、自分で自分を「よくやった」とほめられる生き方をすることが大切です。
「誰からどう思われようが、気にせずに、自分のやり方で進めていく」と、いい意味で開き直って働くことが大切です。
そのように変わることが、50歳からの人生を充実したものにできると思います。