「もう」が口癖になっていたら

「まだ!」で意欲を高める。

 

年を重ねるにつれて、話の中や考え方の中に「もう」という言葉が増える傾向があると思います。

50歳を過ぎると、「もう」が口癖になってしまっている人が少なくありません。

 

「この年齢では、もう無理だ」「チャンスは終わった。もう遅い」「もう新しいことにチャレンジしたくない」といった具合です。

しかし、「もう」という口癖は、自分の可能性を狭めてしまう危険性があります。

後半生をつまらないものにしてしまいかねない言葉なのです。

50歳から始められることは、たくさんあります。

ある程度、年を重ねてからのほうが、チャレンジしやすいことも少なくありません。

そのようなことに積極的に意欲を燃やすことが、50歳からの人生を幸せにするコツなのです。

ですから、「もう」という言葉をやめて、「まだ」と言い直すように心がけることが大切です

 

「人生は、まだまだこれからだ」「これからできることが、まだたくさんある」「まだまだ、チャレンジしてみたい」といった具合です。

「まだ」という言葉は、気持ちを楽天的にしてくれます。

「楽しく生きていこう」という意欲を高めてくれる効果もあります。

意識して「まだ」をたくさん使うように心がけることが賢明なのです。