セックス前にぜひ知っておきたいことがある。
恐ろしい性感染症についてだ。
感染のリスクが高い人は、
①複数のセックスパートナーがいる人
②コンドームを使わずにセックスをする人(コンドームをつけても感染する性感染症もある。)
③爪が伸びていて膣を傷つける可能性がある人
④シャワーを浴びずに不潔な状態でセックスをする人
もちろん、このようなパートナーを持っている人も感染の可能性は大きい。
困ったことに自覚症状がほとんどないうえ、性器だけではなく喉に感染するものもある。
つまり、セックスだけでなく、オーラルセックス(性器への口唇での愛撫。)でも感染する恐れがあるのだ。
また、性感染症にかかっている人は、一つの病気だけではなく、複数の病気を抱えていることが少なくない。
病気にかかったことを知らずに、セックスをする。
そして、その相手がまた他の人とセックスをする。
このように、性感染症はどんどんと広がっていくのだ。
思い当たる人は早めに病院へ行って検査をすることをオススメしたい。
性感染症には正しい治療法があり病院で検診を受ければ、ほとんどが治る。
セックスをしたパートナーも必ず一緒に行くこと。
一番怖いのは、後天性免疫不全症候群、いわゆるHIV/エイズにかかるリスクが、ある種の性感染症にかかっていると普通の人の数倍にもなってしまうこと。
右に代表的な性感染症を挙げておく。
大切なパートナーに感染させたくないと思うなら、これらの性感染症をココロに留めておいてほしい。
Contents
パートナーのために覚えたい6種類の性感染症
【性器クラミジア感染症】
クラミジア·トラコマティスという病原体が感染源。
オーラルセックスでも感染。
病状が進めば尿道から膿が出たり、不妊症にもなる。
【淋病】
淋菌によって感染。
男性は感染から発病までが短く、痛み、発熱など自覚症状も。
女性は臭くて黄色い膿のようなおりものが増える。
【尖圭(せんけい)コンジローマ】
性器にカリフラワーのようなイボができる。
男女とも症状は同じだが、男性は亀頭の周辺にできやすい。
再発の可能性が高い病気。
【毛ジラミ】
体長1mm のシラミが寄生し、猛烈なかゆみを感じる。
アンダーヘアの接触で感染するのでコンドームでは防ぐことはできない。
【性器ヘルペス】
男女とも性器や周辺に水疱と湿疹ができる。
激しい痛みを伴い、炎症ができたり、高熱が出ることもある。
コンドームで防げない。
[HIV感染症·エイズ】
HIVウイルスで感染,潜伏期間が数か月~10年と長く、発症すると多様な病気を引き起こす。
現在は薬で発症を遅らすことができる。
まとめ
最近では、出会い系などで見知らぬ相手とセックスをする人が多くいます。
こういった病気は隣り合わせで、相手によりいつ発症するかは、わかりません。
また、好きな相手が性病をもっていたことは、少なくはありません。
万が一性病の疑いがある場合は、性病科・泌尿科などの病院やクリニックなどありますので早急に医師に相談しましょう。
また、性病を確認できる検査キットなどもありますので、先に確認してから病院に相談するのもいいと思います。
検査キットの手順は・・・
① 検査キットが送られる
② 検体の採取をする
③ 専門機関へ送る
④ 検査結果がわかる(ネットでも可能)