レバーを食べることで栄養が血液の循環を良くし老化を遅らせ疲労をなくし若返らす!

血管も血液もたんぱく質をおもな材料にしていますが、ビタミン、ミネラルも重要な役割を果たしています。

女性を悩ます貧血は、おもに赤血球の減少で起こります。

赤血球の生成にはビタミンB12、葉酸がかかわっています。

主成分のヘモグロビンは、鉄を材料にします。

●ビタミンB12

レバー、秋刀魚、たらこ、いくら、牡蠣、ほたて、あさり、しじみなどの魚介類、納豆に含まれ、神経機能を正常に保つ働きもあります。

野菜に偏った食事をする人は不足しがち。

●葉酸

レバー、鰻、ほうれん草、グリーンアスパラ、モロヘイヤ、枝豆、納豆、海苔などに含まれ、たんぱく質をつくるのにも役立ちます。

野菜嫌いな人は不足しがち。

●鉄

レバー、海苔、あさり、はまぐり、ほうれん草、レーズン、プルーン、納豆、ひじき、ココアに多く、体内でのエネルギーづくりにも役立ちます。

 

血液をつくる役割を果たすレバーはスグレモノ!

血液づくりにもっとも欠かせない食材は、レバーですが肉にも豚、鶏、牛の3種があります。

どれも栄養は優れていますが、重要さを順にするのであれば、①豚、②鶏、③牛の順位が位置づけられます。

レバーは、低脂肪で高たんぱくであるだけでなく、血液づくりに必要なビタミン、ミネラルを含んでいます。

赤血球の役割は、全身の細胞に酸素と栄養、ホルモンを届けます。

当然、赤血球の数が少なくなると血流が滞り、酸素などは体の隅々までスムーズに行きわたらなくなります。

体は疲れやすくなり、冷えの症状が出ることもあります。

なによりも、老化に加速度をつけてしまうのです。

健康な血管・血液は、若さの源です。

ほとんどの人は、血液のケアに注意を向けたことがないようです。

しかし、若い体を維持し、あるいは取り戻すには、まず若い血液づくりが肝心だといえます。