人間関係におけることで、人の集まりの中、孤立しがちな性格の人の行動でありがちなのがあります。

その特徴のある行動が集団から浮いていたり、ちょっとズレていると思われがちなのです。

あなたの周りにもそういった人はいるのではないでしょうか?

 

そんな孤立している性格の行動をいくつか挙げていたいと思います。

■凝り性。

■融通がきかない。

■冗談をいわない。

■笑わない。

■不機嫌。

■バカ正直。

■人への妬みが強い。

■自己顕示欲が強い。

■わがまま。

■自分は正しく、悪いのは他人。

 

こういった人たちは、実は心が偏った人たちなのです。

そしてこの「偏った心」のために、人のなんでもない言葉に、ひどく心を傷つけられたり、一度落ち込むとなかなか立ち直れなかったりする。

人前で、オドオドした態度を取るようになる。

ちょっとしたことで、自分を見失う。

 

さらに、このような人は「偏った人間関係」に陥りがちである。

そして次のような行動があります。

■気の合う人とはつき合うが、気が合わない人とは話もしない。

■世代が異なった人とは、話が合わないからつき合わない。同世代の人のみとつき合う。

■同性の友だちが多いが、異性とのつき合いは苦手だ。

 

これは悪循環といっていい。

偏った心が偏った人間関係を生み、偏った人間関係がますます心を偏らせてゆく。

この「偏った心」「偏った人間関係」の悪循環は、一度陥ると抜け出すのは簡単ではないけれど、それでもがんばって抜け出してほしいものだ。

心にしても人間関係にしても偏ったまま、なんの自覚もなく放置しておけば、突然キレて、とんでもない事態をも招きかねない。

そのためには、自己変革におけるちょっとした修正の努力をするべきなのだ。

とはいっても、まるっきり別人になれ、というのではなくできることから少しづつ変えていくのが望ましい。

■笑わない人は、少し笑ってみる努力をしてみること。

■少しでいいから、機嫌のいい顔をしてみること。

■少し、わがままな自分を反省してみること。

■少しずつ苦手な人ともつき合ってゆくように心がけること。

 

たとえ少しずつでも、着実に自分を変えてゆくこと。

いずれ悪循環から抜け出し、バランスのいい心と、バランスの取れた人間関係を取り戻せる。

ただし、自ら変える気持ちが必要でもあり、一歩勇気を出して行動をするのも大切だ。