昔と比べて最近の日本人の体臭のニオイが臭くなってきた!!
その原因は、食生活です。
食の欧米化が体臭の原因だったんです・・・
体の内側を発生源とする体臭を根本からとり除く対処法をとる必要があります。
2大体臭
① 体内体臭
② 腸内体臭
を改善することがニオイの発生を食い止めます!
Contents
【体臭のクサイ原因を改善】
ニオイの発症でもある内側のケアは食事で改善!
体の内側のケア「体内体臭」や「腸内体臭」などは、「食事」で改善します。
日々、何を食べるかで、体臭は大きく変わり、また、質の悪い食事をとると腸が汚れます。
腸が汚れると質の悪い血液が作られるようになり、それが血管を老化させ、さらには臓器の働きを悪くします。
臓器の働きが衰えると免疫力が低下し、免疫力が低下すると、常在菌の働きも悪くなりますから、結果として体臭が強くなるのです。
本来、日本人は欧米人などに比べて体臭が弱い民族でした。
それが最近では、徐々に体臭が強くなっているといいます。
その理由は食の欧米化にあります。
穀物や野菜を中心とした日本古来の和食は、体臭予防という面から見ると、パーフェクトに近い食事といえます。
ところが、肉類を中心とする洋食は、どちらかというと体臭悪化につながる食事です。
大腸に送られた動物性のタンパク質や脂肪は、細菌の働きによって腐敗し、アンモニアや硫化水素などのニオイの強い物質を作り出すからです。
そのため、食の欧米化がすっかり浸透した現代日本人の体臭は、以前よりもずっと強くなっているといわれています。
【体臭のクサイ原因を改善】
便秘に悩む人は要注意!
食生活の欧米化は、ほかにも害を及ぼしています。
その中で、体臭との関連が大きいのが、食物繊維の摂取量です。
食物繊維は胃や腸を通過しても消化·吸収されずに大腸に移動し、大腸内の不要な水分やコレステロールなどをからめとりながら、便となってこれらを体の外に運び出します。
ところが、昨今の日本人は消化・吸収のよいものばかりを食べるようになり、さらに食物繊維の摂取量がわずかになったことで、大腸に届く食べ物のカスが少なくなってしまいました。
結果、便意が起こりづらく、便秘症に悩む人が増えているのです。
便秘と体臭がどう関わるのか、不思議に思うでしょう。
じつは排便が起こらず、便が長い時間、腸内にたまった状態になると、腸内で腐敗や発酵が進み、インドールやスカトール、硫化水素などの毒性物質が発生します。
これらはニオイ物質の中でも悪臭の代表格です。
これらのニオイ物質が血液にしみ込むと、体内をグルグルとめぐることになります。
体中にめぐった物質は呼気から口臭として、皮膚からは汗となって排出され、体臭の原因となるのです。
食生活が、いかに体臭と深く関わりがあるかという話でした。