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月曜の朝を最高の気分で迎える秘訣について

どれほど週末の休息を有効利用しようと考えていても、そうそう毎回思い通りのリフレッシュタイムを過ごせるわけではありません。

ときには、何もする気が起きず、夕方まで無為な時間を過ごしてしまうこともあるでしよう。

また、出かける計画を立てたのに、あいにくの大雨でどこへも行けないということもあるかもしれません。

そんなときは、貴重な時間をムダにしたという思いが募り、明日への英気を養うどころか、疲労感が増幅してしまうことにもなりかねません。

 

逆の発想の考えでゆとりを持ち満足感を得ること

こういうときは、「ダラダラと時間をムダにしてしまった」と思うのではなく、「今日はゆっくりと過ごすことができた。これはこれでよかった」と思うことです。

よく引き合いに出される心理効果で、コップ半分の水を「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分もある」と思うかという違いと同じことです。

何もしないで過ごした週末を「ムダに過ごした」思うか、「のんびりと過ごした」と思うか。

どちらのほうが満足感を得られるかは、言うまでもありません。

 

どんな過ごし方をしても、その日一日に感謝する

雨が降ってピクニックの計画が流れたら、「神様が休めといってるんだ。ありがとうございます。」と感謝し、熱っぽくて一日中寝ていたら、「平日じゃなくてよかった。これなら月曜には元気に出社できるぞ」と起こった状況を肯定的にとらえる、それが、週末を素晴らしい日にするコツです。

月曜日の朝、起きてみると、体がけだるく感じる。

これが「ブルーマンデー」の典型的な症状です。

月曜日の朝を迎えると憂鬱な気分になってしまう最大の原因は、休日に不満を持って過ごしてしまったことにあります。

どんな週末であっても、「いい週末だった」と心から思うこと。

週のスタートから元気一杯で仕事に取り組むためには、そういう思い込みも必要なのです。