甘い物を食べると禿げると聞いたのですがそれって本当?
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甘いものを摂りすぎると薄毛の原因になるのはなぜ?
甘いものやスナック菓子のような物はハゲる原因を作ってしまう恐れがあるので、注意が必要です。
体内の糖分を分解する際に必要で逆に不足になってしまう栄養素は、体内のカルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅などのミネラル分やビタミンB群などです。
これらは、髪の育毛にとっても大切な栄養素なんです。
ビタミンB群は頭皮の新陳代謝を活性化したり、タンパク質が髪になるのを助けたりします。
それが不足すれば育毛に悪影響を及ぼします。
その結果、体内の代謝機能が低下することで皮脂の分泌量を増やします。
皮脂が毛穴を詰まらせ、血行不良や炎症を引き起こすことで、結果的に抜け毛に繋がるのです。
実際、薄毛治療においては糖質を制限する食生活の指導も行われており、抜け毛が減る効果が現れているといいます。
血行不良が改善されることで毛のボリュームが増したり、黒く太い毛が生えてくるといった効果も見られるようです。
糖質は多くの食品に含まれています
注意したいのは、糖分はさまざまな食材に含まれていることです。
スナック菓子を止めただけでは効果が見込めない可能性もあります。
たとえばアルコール。
ビールなど、糖分が多く含まれているアルコール飲料も少なくありません。
それからペットボトル飲料です。
ペットボトル症候群が問題視されているように、糖分の過剰摂取の原因となります。
甘いものだけでなく、糖分そのものの摂取にも注意をしながら、ハゲる原因の改善を目指してみるとよいのではないでしょうか。
肌質の改善や糖尿病をはじめとした、生活習慣病対策にも役立つはずです。