最近、朝目覚めると目ヤニがよく出ている傾向が増えてきた。
疲れや体質だと思っていたのだけど、毎日となるとやっぱり嫌なものだ。
40代にもなると、目ヤニの所を毎日擦ると、肌が荒れてきた。
ちょっと気になり、調べることにした。
すると将来、怖い病気に発展する可能性があることを知りました。
その病気は、『加齢黄斑変性』です。
Contents
目ヤニからくる加齢黄斑変性について
将来、年齢が重なるにつれて、視野の中心部分が暗くなったり、中心部がゆがんで物が見える症状になっていくと、加齢黄斑変性の疾患の可能性があります。
加齢黄斑変性は、眼の網膜（もうまく）にある黄斑（おうはん）という部分に異常が現れる病気です。
ひどくなると、見たい部分が見えなくなり、本を読んだり、文字を書いたりすることが難しくなります。
放置すると視力低下が進み、失明する場合もあります。
以前は、海外で発症する人が多く失明率で一番の原因の一つと言われています。
しかし、最近では、国内で発症する人が多くなり用心したい病気になってきています。
加齢黄斑変性の特徴
加齢黄斑変性が起こると、いつも見えている視界などの見え方にいろいろと障害が出てきます。
初期症状だと、視野の中心部分が波打つようにゆがんで見えたり、かすんで見えたりします。
視界の周囲はゆがみなく正しく見える感じになります。
初期では症状に気づかないことも多く、見え方に違和感があったり、眼の疲れを感じたりする程度の人が多いようです。
よくありがちなのが、年のせいと自己判断して病状を進行させてしまうケースに発展してしまします。
もう少し進行すると、中心部に黒い影のようなものが現れ（中心暗点）ます。
そうなると、それが視界を遮るので見ようとするものが見えなくなり、文字を読んだり書いたりすることなど不便になります。
また、彩色などの色の識別が分からなくなる症状の場合も出てきます。
加齢黄斑変性の治療法
加齢黄斑変性の場合、残念ながら、現在のところ治療法はありません。
加齢黄斑変性の一般的な治療法は、血管が広がるのを抑えて、視力がこれ以上悪くなるのを防ぐことが目的となります。
治療によって視力が回復することはまれで、病状の原因の壊れた黄斑組織が元に戻ることはほとんどないというのが現状です。
早期に発見して早期に治療することがとても大切です。
加齢黄斑変性の予防策
①喫煙者の方は要注意！
実は、喫煙者の方が最もなりやすい病気です。
たばこを吸う習慣のある人は、吸わない人に比べて発病の危険が高くなることが分かっています。
禁煙が予防の一歩となります。
②食生活にもちょっとした栄養素が必要です。
抗酸化ビタミンとあわせて、亜鉛を積極的にとることが予防につながることが分かっています。
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどの抗酸化ビタミンが不足しないよう、緑黄色野菜中心とした野菜類や果物、豆類やナッツ類、ひまわり油やサフラワー油などをとるよう心がけましょう。
また、亜鉛はカキや魚介類に多く含まれています。
これらの栄養素が含まれているサプリメントを利用するのもよいでしょう。
亜鉛は、加齢黄斑変性の予防だけでなく、人の皮膚の粘膜や再生を手伝う働きがあるので毎日摂取しておきたい栄養素なのです。
毎日、必要な摂取量を取り続けることが大事になります。
余談ですが、亜鉛は、男性にとってもみなぎるパワーを維持するのに良いですよ。
男性の自信をつけるとっておきの栄養素になるのではないでしょうか！
AV男優さんは、毎日飲んでいるようです！
