外出が減っていたら家をなるべく留守にする。
50代になると、積極的に外出することが少なくなりがちです。
仕事がある日には会社に出かけても、休日は家にいることが増えたのではないでしょうか。
子育てを終えた専業主婦には、朝から晩まで家から一歩も出ないという人もいるようです。
しかし、家に閉じこもっていると、気持ちがウツ状態になっていきます。
前向きに生きていこうという意欲が失われていきます。
そうならないためにも、積極的に外出することを心がけるとよいでしょう。
外出すると、いろいろな意味で刺激されます。
「公園の花壇で、ボランティアの人たちが花の世話をしている。自分も参加すれば楽しいかもしれない」
「私と同じような年齢の人が、意外とたくさんジョギングをしているんだなあ。これは負けてはいられない」
といったような意欲も出てくるのです。
家に閉じこもっていると、刺激を受けることが少なくなり、気持ちがどうしてもマンネリ化してしまいます。
近所を散歩するのでもいいのです。
図書館に行ってみるのも、刺激を与えてくれます。
家族や友人と連れだって、ちょっと遠くまで足を延ばしてみるのもいいと思います。
そのように外出する機会を増やしていくことが大切です。
外出することで、気持ちが前向きになっていきます。