40代に必要な得意な分野と不得意な分野の見極めてもらいたい。
無駄な努力を日々送るより、確実なステップで強い柱を築く方が自分のためになる場合もある。
そのためにも、あなたの得意なこと不得意なことを自問自答してみてみましょう。
自分の得意なこと、不得意なことを40代で見直しておくと、これからあとの人生を楽しく生きられるのではないかと思います。
「得意なこと」とは、他の人に比べてあまり努力することなく、うまくできること。
「不得意なこと」とは、努力してもなかなかできないことです。
40代になったら、努力してもできないことは、潔くばっさりと捨ててしまうのも一つです。
いつまでも、不得意なことをして、不幸になっている時間はありません。
どんな人にも向き不向きがあります。得意なことがある一方で、どうしても苦手なこと、うまくいかないことはあるものです。
苦手なことに立ち向かうことは、若いときには経験として無駄にはなりません。
けれども40代になったら、苦手なことに取り組むよりも、自分が得意なことをどんどんやって、かたちにしていく、実績として残していくことのほうが大切になってきます。
才能に関しても、20代までは、「これが自分の才能かもしれない」という発見があったと思いますが、40代では、才能がある分野と、ない分野というものがよくわかってくるはずです。
才能のない分野をどんなに一生懸命に掘っていっても、徒労に終わることのほうが多いでしょう。
自分の得意なことに注目して、それを生かせる新しい分野に進む。
あるいは得意そうな分野を狙っていくようにしましょう。