40代になると過去を振り返ることがあると思います。
その時は、自分に納得した人生を歩んでいるのか、そうでないのか人それぞれですが、大抵の人は今の生き方にあまり自身がない、つまらない、なんとかしたいなどの思いがあるのではないでしょうか?
そこで一度過去を整理してみるのも良いかもしれません。
そして残された将来に、どのような人生を送るかを見直せるかもしれません。
あなたはこれまで、どんな生き方をしてきましたか?
行動範囲は広かったでしょうか、狭かったでしょうか。
進むスピードは速かったでしょうか、それとも遅かったでしょうか。
どんな人たちと出会ってきましたか。
何人の友だちがいますか。
失敗は多かったでしょうか、それとも少なかったでしょうか。
これまでの人生は楽しかったでしょうか、それともつまらなかったでしょうか。
こうして考えていくと、あなたという一人の人間の生き方が見えてきます。
いままでの生き方をあらためて見ると、「果たして、このままでいいのか?」という疑問が、自然と出てきます。
人にはそれぞれ、生き方があります。
本人がいいと思えるなら、それがいい生き方だと私は思います。
だから、いままでを振り返って、自分の生き方にOKを出せる人は、それはすばらしいことです。
でも、このままではイヤだとしたら・・・。
40代は、それを見直すいいチャンスです。
経験しなければわからないことが、たくさんあります。
40年以上生きてきたからわかること、合点がいくことがあります。
人生はこれからです。
これからを、いまのままの生き方で過ごすのか、それとも、生き方を変えていくのか。
あなた次第で、これからの10年、20年が変わっていきます。
そして、変わるのは、あなただけではなく、それを見た子どもたちの運命をも左右することになるでしょう。