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夜の生活を鍛えるには男性ホルモンを強くすればいいのですか?
男性ホルモンには性欲を起こす作用がある。
また、脳下垂体や自律神経に働きかけることで造精能を高める前立腺へ働きかける作用もある。
いわば男性ホルモンは夜の生活を司るホルモンと言える。ただ、一緒に生活するパートナーとの関係性も大切。
女性の涙を嗅ぐとテストステロン分泌量が減少するという衝撃の結果が発表されています。
男性ホルモン全開で挑むより雰囲気作りや精神的ケアを心がけた方がよさそう。
ちなみに男性ホルモンが多くても、いつまでも元気ではいられない。
35歳を過ぎたあたりから、男性も精子の老化が始まります。
妊娠はでにかかる期間が20代に比べて2倍近く延びてしまう。
子供が欲しい場合は早目に対応するのが望ましい。
男性ホルモンが減るのは問題あり?増やす方法はないの?
男性ホルモンは、年齢とともに低下する。
それは仕方がない。
気にするべきは、減ったことよりもどれだけ減ったかという変化率の方。男性ホルモンは、脳下垂体や扁桃体(へんとうたい)に作用し、体験した嫌な記憶を閉じ込めておく機能を持つ。
扁桃体(へんとうたい)は、ヒトを含む高等脊椎動物の側頭葉内側の奥に存在する、アーモンド形の神経細胞の集まり。情動反応の処理と記憶において主要な役割を持つことが示されており、大脳辺縁系の一部であると考えられている。 扁桃核(へんとうかく)とも言う。 Wikipediaより引用
これが急激に低下することで解放され、鬱状態に陥りやすくなる。
それに男性版更年期障害などの原因にもなる。
またテストステロンの低下に合わせて一酸化窒素が分泌されなくなり、勃起障害(ED)になるケースも多い。
そうは言っても1回の検査だけで男性ホルモンの低下を指摘されても慌てる必要はない。
男性ホルモンは朝多く分泌され、夜には低下する傾向がある。
しかし、夜型の生活習慣の場合には、その通りにいかないことも多いのだ。
減ってしまった男性ホルモンを増やす方法は、やっぱり運動が一番だ。
運動を定期的に行えば男性ホルモンは分泌されやすくなる。
太っている場合は痩せるだけでもOK。
脂質によって分解されていたテストステロンが正常に分泌されるようになる。
ユニークな方法では赤色の洋服を着たり、スポーツカーに乗るといった方法も。
これは刺激的で感性を揺さぶる行動をとると男性ホルモンが出るのを利用した、れっきとした治療法だそうです。
男性ホルモンって精力に直結するの?
単刀直入に言って、男性ホルモンが多くても精力が強いわけではない。
男性ホルモンにはいろいろな種類があるが、効果が強くて量も多いテストステロンがその代表格。
陰茎の発育や造精機能など精力とは切つても切れない関係を持っている。
ただ、実際に機能するのは遊離テストステロンと呼ばれるものだけ。
この遊離テストステロンは、全体のわずか5%のみ。
しかも手順を踏まないと機能しない。
その過程は次の通り。
遊離テストステロンも精力として直接作用しているわけではない。
3段階もの過程を経て、はじめて機能する。
テストステロン(男性ホルモン)の量=精力とは単純につながらない。
しかし、テストステロンの総量が多ければ、機能する可能性も高まるとは言える。
精力アップのために男性ホルモンを高めるのは間違いとは言えるのでしょう。