元プロレスラーでタレントの北斗晶(51)さんが番組で、夫で元プロレスラー・佐々木健介(52)とともに出演。

「(自分より)1日でも早くこの人を逝かせたい」と思いを込めて伝えたそうです。

それはなぜ??

北斗晶さんは乳がんを患い、2015年9月、右乳房の全摘出手術を受けたことはニュースでファンの方にはショックだったと思います。

あの元気な北斗さんが?と信じられない気持ちでした。

 

16年11月に仕事に復帰され、バラエティ番組で夫婦揃って思いを語りました。

北斗さんは「1日でも早く、この人を逝かせたい。見送る方がつらいですよ…でも…(健介が)耐えられないと思うんです」と告白しました。

夫の佐々木さんも「やっぱり、僕も先に逝きたいです。(北斗に先立たれたら)どうやったらいいか…どうやって生活していったらいいか、分かんないです」と心細げに明かしました。

 

私自身も家庭を持つものなので、この言葉に突き刺さる思いでした。

世間でも妻、夫との将来のことを考えたアンケートがインターネットを通じて調査をしました。

 

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「妻より先に死にたい」男性の8割も!妻の思いはどうでしょう?

女性よりも男性の方が、配偶者より先に死にたいと考える人が多い結果がアンケートで寄せられました。

意識調査を日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団(大阪市)がまとめたそうです。

緩和ケアや死生観などについて聞く調査で、インターネット上で昨年12月、20~70代の計1千人に実施したそうです。

このアンケートは既婚者694人対象にされました。

 

「自分が先に」と答えたのは男性は78%、女性50%と大きな差がみられました。

また、「自分が先に死にたいか、後に死にたいか」もいっしょに含まれた内容でした。

 

夫婦「自分が先に死にたいか、後に死にたいか」の結果について

男性ではどの年齢層でも「自分が先に」が多かったのが驚きです。

女性は50代までは男性と同様に「自分が先に」が多かったが、60代以上で逆転。

「自分が後に」が多くなり、70代では67%を占めました。

 

夫婦「自分が先に死にたいか、後に死にたいか」の理由について

「自分が先に」と答えた435人にその理由を聞くと、男女とも「パートナーを失う悲しみに耐えられない」が最多。

「死ぬときにそばにいて欲しい」「パートナーがいないと生活が難しい」などの結果も続きました。

上位三つを選んだ割合は、男性のほうが高かったのです。

 

また一方で「葬儀や墓について考えたくない」や「パートナーの介護をしたくない」を選んだ割合は女性に多く、男性より10ポイント以上高かったのです。

「自分が後に」を選んだ259人に理由を聞くと、男女ともに6割が「パートナーの最期をみとってあげたい」が理由なのです。

「パートナーの生活が心配」は男性で3割、女性5割でした。

理想の死に方を全体に尋ねると、心臓病などでの「突然死」は8割が望み、病気などで徐々に弱る「ゆっくり死」は2割でした。

一方、大切な人の死の場合は、ゆっくり死が4割に増え、20代では過半数を占め、年代ごとに開きがありました。

 

 

私の最期を考えると、先に逝くのを望むかな。

寂しがり屋だから、家族に見送られるのがいいのかもしれません。

でも、夫婦の最期といっても、将来のことはどうなるかわかりませんけどね。

お互い悔いのない行き方をするのがいいのでしょうね。