意外にやっているマナー違反の人が多い、社会人の常識ができていない事項があります。

特にやりがちな事項をまとめてみました。

すこし見直してみるのもいいと思います。

 

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社会人のマナーと常識!やってはいけない事項
いつも同じスーツを着る

学生時代だって制服1着で過ごしていたし、仕事用のスーツだって夏用と冬用で分けていれば十分でしょう!

なんて考えがちではあるけど、2着、3着を用意して着回すのが、カラダにもスーツにも優しい選択。

一日中、仕事で着用したスーツは、汗を吸っていますし、雑菌だらけ。

帰宅後、クローゼットにしまって翌日も同じものを着るとなると、生地が十分に乾く時間も、菌が死滅する時間もありません。

スーツは最低2着用意して、1日着たスーツは、1日以上風通しの良いところに掛けておきましょう。

クローゼットにしまうのはその後です。

同様にビジネスシューズも2足あったほうがいいですね。

シューズはできればシューキーパーを入れて、風通しの良いところに保管しましょう。

雑菌はニオイの元にもなる。

着回しが大人のマナーになるのです。

 

社会人のマナーと常識!やってはいけない事項
外回りで歩きスマホをする

スマホで地図を確認しながらクライアントのオフィスに向かう。

移動中に急ぎのメールやラインを返信。

接触事故のニュースを聞いても、自分は大丈夫だと思いやってしまいがちな歩きスマホ。

しかし、当たり前ながら誰でも歩行者にぶつかるリスクがある。

ぶつかった相手が転倒して怪我をしてしまうと、刑事的には過失死傷罪に問われ、民事的にも賠償問題になるでしょう。

被害者が高齢者であった場合、骨盤骨折などの大きな怪我を負わせてしまうこともあります。

また、当たり屋の被害に遭ったときに立証が難しいのも歩きスマホの怖いところだという。

自動車の場合はドライブレコーダーが証拠となりますが、歩きスマホですと、目撃者がいた、たまたま誰かが動画を撮影していたということがなければ、当たり屋の立証は困難なことだと思います。

 

社会人のマナーと常識!やってはいけない事項
外出時、無意識に上司に車道側をあるかせている

上司とともに外回り。

文字通りの鞄持ちをする必要はないが、ちょっとした気遣いは見せたいところ。

上司よりも半歩後ろのポジションで自分が車道側を歩くのがスマートな部下。

話しかれられたら横に並ぶ、ドアを開けるとときやタクシーを止めるときは積極的に自分が前に出るなど、臨機応変に対応するのが望ましいですね。

お互い初めて訪れる場所なのであれば、道順を上司任せにせず調べておく。

ビジネスバッグ以外の荷物があれば、「お持ち致します」と声をかけることも必要でしょう。

できる部下を演出しておけば、きっとその後の仕事がスムーズになる。

また移動時間は、上司と密なコミュニケーションがとれるチャンスでもあります。

面倒くさがらずに、上手く活用するぐらいの心算で出かけましょう。