スーパーで売られているステーキなど成型肉が扱われています。

特に、違法ではありませんが、宣伝と事実の商品に食い違いが出てしまうと違法になってしまいます。

マクドナルドでもローストビーフバーガーで宣伝に誤解が生じるということで消費者庁から、景品表示法に基づき2171万円の課徴金納付命令が下されたようです。

成型肉と聞いてもピントこない人も多く、名前をしっても実際どんなものなのか知らない人もいます。

成型肉は名前のとおり、肉を整え形にした肉です。
軟化剤や結着剤(主に牛乳由来のカゼインナトリウム、カラギーナン、アルギル酸塩、アルカリ製剤などが使用)を使って、いろんな肉を使用加工し作られた成型された肉です。

主に、ステーキ肉に多く販売されています。

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食中毒を起こしやすい成型肉の注意

複数の工程を経て細かくした肉を混ぜ合わた成型肉。

実は、食中毒の原因になる腸管出血性大腸菌(O157など)の食中毒菌が肉の内部に入り込みやすいのです。

普通のステーキは、サーロインやヒレなど牛の筋肉に相当する部分が使われ、O157などの食中毒菌はたとえ存在したとしても肉の内部には存在せず、仮に肉の表面に菌がいたとしても食べる時に表面を焼けば菌は死滅します(普通のステーキ肉がレアで食べられるのはこのため)。

成型肉は肉の内部に菌が入っている可能性があり、肉の表面を焼いただけでは菌は死滅しないため、成型肉を加熱不十分な状態で食べると食中毒を起こします。

家庭で調理する場合、特に注意したいものです。

 

不当表示に問題がある

商品の記載表示には、「やわらか加工」「霜降り加工」などの表現を勧めている ようです。

しかし、宣伝表記と商品の表記に誤解が生じやすく、わかりにくい商品もあるようです。

消費者側からするとわかりやすく、誤解の生じない広告表記と商品ラベルを一致させてもらえると良いのですが、企業戦略なのか解決できていないのも見かけます。

マクドナルドも今回その結果で現れたものでしょう。

食の安全は消費者との間に信頼を伴います。

これからも、こういった商品の取り扱いに注意を払うことを望みます。