しつこく来ている詐欺メールをご紹介します。
こういったメールが届いても、
絶対返信しないで下さい!
とりあえず届いたタイトル名は、こちらです!
◆番号 (a) エフシーサービス・カスタマー
◆番号 (O) エフシーサービス・カスタマー
◆番号 滞納中、至急ご確認ください。
◆番号 (t) エフシーサービス・カスタマー
◆有料履歴発生に伴う更新解除依頼(プロバイダ責任制限法第4条)
◆(メールアドレス):電子契約違反による回収勧告
◆番号 (e) エフシーサービス・カスタマー
◆(h) エフシーサービス・カスタマー 8月分のご利用案内
◆性犯罪救援救済機構:SARC-▼違法猥褻物送受信に係る告発通知
◆FC.service.customer (メールアドレス):電子契約利用分:ご精算依頼
◆NPO SARC-JP ◆違法猥褻物送受信に 係る 告発通知
◆FC.accountinformation (メールアドレス):電子契約利用分:ご精算依頼
◆FC.service.customerdesk (メールアドレス):電子契約利用分:ご精算依頼
◆FC.service.webdesk 通信記録開示要項※※追跡記録
◆e-pay Support 特定電子通信契約違反対象者
◆FC.accountINFORMATION 有料履歴発生に伴うAccount開示通知
◆相談窓口総合電子料金 (電子契約に係る重要告知事項)
パターン的には、もっとありますがどれも内容は、同じで送り主が違うだけです。
最近きたメールでは、
追跡記録電子郵便
番号○○○○
当職らは貴殿の登録情報のある情報サイトにおいて利用料金の未納が続いた為、提携信用情報機関により回収の任を承りました。
《メールアドレスへの通知理由》
当事件および本状は、貴殿がWEBコンテンツ(アプリ等含む)に「メールアドレス」で登録状態にあった際に、会員規約にて利用の意思が無くなった場合に自身の登録アドレスを添えて退会番組申請を行わなければ延滞金が発生する内容が記載されていたにも関わらず、貴殿がメールアドレスを提示せず放置した事により発生した延滞金の督促請求と致します。
▼未払い記録情報
請求金額【○○○,○○○円】
(滞納管理費等の支払いを求めることができるサービス管理元が現在請求権を持っております。
※民事訴訟法110条)
上記、お支払いが困難な場合、下記を閲覧後、救済措置による合意契約解除の手続き行って下さい。
運営元より代理人として弁護士が立てられ、債権を確認させて頂き本通知の通り再請求させて頂きます。
万が一、期限までに[和解手続き]の確認が出来ない場合、甚だ遺憾ではありますが、 法的手続の強制執行を含めて対応させて頂きますので予めご承知おきください。
■合意契約解除(和解手続き)申請方法■
継続利用の意志がない場合、合意契約解除申請を行うことで、上記記載支払いを免除とすることが可能となります。
合意解除の手続き申請は、このメールに[和解合意手続き]と記載し、直接返信して下さい。
※本人確認の為必ず受信されたアドレスから返信を行って下さい。
以上の解約手続きの履行により、貴殿とサービス提供元との間に何らの債権債務のないものとする。
また、再度の請求等および個人情報の公開措置等は行わないものとする。
但し、指定期限内に契約解除を行わない場合は、債務者である貴殿に対しこのまま民事訴訟へと移行させて頂きます。
また、滞納者として信用情報機関へ登録し、債権債務が解消されるまでの期間、電気-ガス-水道を停止させて頂きます。
給与所得者の場合や、銀行口座に個人資産がある場合、給料差押え等の法的措置を先に行います。
逃亡の恐れがある場合は、親類縁者、実家、勤務先等関係先への連絡、および書面通達を積極的に行います。
草々
今まできた内容に、文章をちょっと変えていて、早く払え〜!な感じですね。
Contents
メールアドレス宛の特定されていないメールだから詐欺なのです!
重要なお知らせであるにもかかわらず、受取人の宛名が無ければ(名前でなくメールアドレス宛で来ている)、これは、送信者(詐欺業者)には、メールの受取人の特定が出来ていないと言う事です。
上記の数々の来たメールでも送り主は一定しておらず、複数の箇所からのメールできています。
明らかに詐欺メールだと分かります。
不特定多数の方に同様のメールを一斉送信している証拠です。
ただの架空請求詐欺メールですから、メールの内容を読まずに完全無視し、万が一、何かの不安があれば警察に相談することもできます。
詐欺メールの証
① 肝心などこのサイトのコンテンツを使用した内容の未納金額請求なのか掲載されていない。
② メールの発信元が複数からきている。配信者の名前が全て一致しない。
③ 宛先名が名前でなくメールアドレスで来ている。
④ 債権回収先名や弁護士依頼先名が明かされていない。普通は、名前をしっかりと明かされている。
⑤ 発信元のメールアドレスが、会社のドメインでない。普通は、○○○.co.jpや○○○.comなどを使うのですが、全て○○○.xyzで一般のだれもが安く扱えるドメインで来ている。(だから複数扱って配信している)
⑥ もうすでに、これらのメールは、詐欺メール・フィッシングメールとして知られるようになっています。それでも送り続けている
催告状や債権回収や弁護士を通じてなどと装った手口だけど普通ではメールでのやり取りはしません!
債権管理回収業に関する、特別措置法第3条と言う法律により、法務大臣の許可した債権回収会社で無ければ、債権管理回収業を営業する事が出来ないことになっています。
又、法務大臣の許可した債権回収会社は、電子契約やアダルト系、出会い系サイト、アダルトサイトなどの料金 等を請求する事はありません。
「催告状(重要告知事項)」催告状など書かれていても、通常はメールでは無く、郵送・封書で特別催告状を送られて来ますが、メールで催告状は絶対にあり得ません。
そもそも正当な弁護士や裁判所は、この様なメールを消費者に送る事はありませんし、本当の裁判所又は、弁護士から来るのは、殆どが書面で郵送で送られて来ますが、メールで送達するのは絶対にあり得ません。
※裁判所からの訴状の郵便は特別送達郵便ですが、裁判所から重要なお知らせをメールで送信する事はありません。
IP情報及び機器情報を装った場合、IPアドレスなどネットワークで用いられる識別番号は、住所や電話番号の様なもので、この情報から個人情報などは警察でも無い限りでは、まず特定できません。
プロバイダーは、個人情報を厳守に保守しているので国家法律上の上で刑事警察の方でないと情報は、わからないようになっています。
民事裁判などと書いてありますが、相手はこちらを特定していないという事なので、まず、訴訟はありませんし、仮に起こされても、200%勝てます。逆訴訟起こしてやります。
ま、それ以前に、この内容では、引き受けてもらえる弁護士はいませんけどね。
FC2からも架空請求にご注意くださいとのことです
FC2さんからも次の様に注意を発しています!
まとめ
はじめてこういったメールを見た人は、くれぐれも慌てないようにしましょう。
相手は、警察や弁護士や民事裁判などの内容にすれば、驚くと思っているんです。
絶対!メールの返信をしてはいけませんよ!!
ほっといてよいメールですが、毎日くるとうざいですよね。
迷惑メールやゴミにでも捨てておきましょう。
こういった類のメールは、今後も無くならないでしょうね。