「プレゼント」のできる人になる。

50歳からの人生を幸福にするコツの一つに、「人間関係に恵まれる」ということがあります。

よき家族、よき友人、趣味や仕事のよき仲間に恵まれてこそ、人生は楽しいものになっていきます。

よき人間関係をつくる方法の一つに、「心のこもったプレゼントを贈り合う」ことがあげられます。

昔から日本人は、お互いの維を強めていくために、プレゼントを贈り合ってきました。

お歳暮、お中元、旅行などのおみやげはもちろんのこと、「こんなものを贈ったら喜んでもらえるかもしれない」と思うものがあったら、おりにふれてプレゼントをしてきました。

そのようなよき伝統を、50歳になったことを契機にして、改めて自覚するのも意味があることだと思います。

必ずしも形式にこだわる必要はありません。

高級なものでなくてもかまいません。

心がこもっていれば、安いものでも、相手は喜んでくれるでしょう。

そして、「今後もずっといいつき合いをさせてもらいたい」と印象強く思うことでしょう。

友人や知人ばかりでなく、時には家族同士でもプレゼントをし合うのがいいと思います。

プレゼントが、お互いの心をいっそう深く結びつけていきます。