睡眠時間って人にとって大事なことだけど、どのくらい寝ることが理想的なんでしょうか?
よく、8時間睡眠が理想といわれるが、それは一種の都市伝説。
生理的な裏付けはない。
睡眠時間と死亡率の関係を調べると6 . 5~7 . 4時間のグループが最も死亡率が低かった。
過労死という言葉があるように睡眠時間が極端に少なくなるほど死亡率は右上がりに増えていく。
通説よりも1時間ほど短い7時間前後が心身を健やかに保つ為に必要だと考えられています。
むろんこれはあくまで平均的な値。
体格や運動量により、必要なエネルギーや栄養素が変わるように、睡眠時間にも個人差が大きい。
起床時にすっきり眠れた感覚があり、昼間も眠気がなく、思うように元気に行動できているなら、何時間睡眠でも構わない。
全国の多忙なビジネスマンには睡眠時間を削り、その分仕事や自己啓発の時間に費やし起きてる時間を長くしたいと思う人も少なくないでしょう。
しかし、睡眠を犠牲にしすぎるのも問題。
歴史的有名な英雄ナポレオンのように、睡眠時間が5時間半未満でも大丈夫な短時間の睡眠時間を送っている人は全人口の1 2%しかいないようです。
平日に忙しくて睡眠時間を削ったときは、土日に90分ほどの昼寝をプラスして睡眠不足を補う。
それ以上眠ると睡眠のリズムが崩れるので要注意!