行動しているとスランプに陥る場合が必ずある!
そんな時は迷わず気分転換をするのがベター
悩みや問題があれば、思いはそこに集中する。
解決のための道筋が見えていればいいが、どう考えても方向性さえ見えないこともある。
考えは行きつ戻りつするばかり・・・。
いわゆる堂々めぐりの状態だ。
そうなると、いくら時間を費やしても、いいアイテアもヒントも浮かばない。
そんな時は、腕組みをして「う~ん」と除るのをやめ、懸案事項をひとまず棚上げして、まったく違うことをしてみるといい。
体を動かすのもいい。
雑誌をペラペラめくってみてもいい。
とにかく堂々めぐりのもとになっていることを、すっぱりと断ち切ってしまうのである。
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ギアチェンジをしてみよう
スポーツ選手はしばしばスランプに陥る。だが、ビジネスマンにだってスランプは訪れる。
ノルマに追われ、人間関係で悩み、仕事の知識不足に苦しんでいるうち、深刻なスランプに陥ってしまう人もいる。
仕事がどうも思うにまかせないといった時は、映画を観てしまうとか、図書館にこもってしまうとか、ギアチェンジをしてみると効果大かもしれない。
ペースを変えて心身の集中力を保つ
仕事でぐったり疲労感を覚える時は、同じ仕事に没頭していることが多い。
人間の集中力には限界があるから、一つのことを続けていれば集中力はなくなり、能率も悪くなって当然である。
そんな状態で仕事を続けても時間を浪費するばかりだ。
ここはチェンジ·オブ·ペースをすすめたい。
集中力が途切れてきたなと感じたら、その仕事からいったん離れ、違う仕事に取りかかるである。
たとえば企画書をつくっていて、発想が堂々めぐりになってきたら、パソコンから離れ、電話で次週のアポイントを取るとか、とにかく、種類の違った仕事に変えるのだ。
仕事にはそれぞれテンポやペースがある。
種類を変えるとそのテンポやペースも変わり、気分が新たになるのだ。
ただし、休息を入れるのは考えものでもある。
せっかく仕事モードになっている頭と体が、休息モードに切り替わってしまい、ふたたび仕事モードにする時間が必要になる。
チェンジ·オブ·ペースは、仕事を継続しながら行うのがポイントである。