好奇心の衰えを止めるには「流れる水」のように心をリフレッシュ。
「流れる水は腐らない」ということわざがあります。
勢いよく流れている川は、いつも水が新鮮です。
一方で、流れが淀んでいる川の水や、水溜まりの水は、すぐに腐ってイヤな臭いを発するようになります。
人間も、それと同じです。
旺盛な好奇心を持ち、絶えず新しいことに挑戦したり、新しい知識を得る努力をしている活動的な人は、心が新鮮です。
つまり、明るく、前向きな気持ちでいることができます。
しかし、そのような活動を何もしないでいると、心が後ろ向きになってしまうのです。
生きる意欲が薄れ、ダラダラと毎日を過ごすようになってしまいます。
このことわざは、そのような意味のことを述べていると思います。
50代を境目に、体力が衰え始めます。
活動するといっても、もちろん、体力的に無理をする必要はありません。
自分のペースで活動的に生きていけばいいのです。
しかし、活動することをやめてしまったら、いっそう体力が衰えていくことになるでしょう。
体力を若々しく保つためにも、活動的に生きていくことが大切になってきます。
それが後半生を元気に明るく生きていくコツになります