40代を過ぎて、何もせずそのまま年をとっていくのも虚しいものです。

若い時にやろうとしていた、おこなっていた時のワクワクすることを思い出すのです!

 

40代というのは、多くの人にとって、人生のガソリンが切れかけてくる時期です。

特に犠牲的に仕事をこなしている人は、その傾向が強いでしょう。

20代で働きはじめたとすると、この20年間の無理がたたっていて、心身ともに疲れているかもしれません。

 

そうした疲れを抱えたまま、人生を楽しく過ごすというのは無理な話です。

何をしても、ワクワクするような感情がわいてこないのは、そのためです。

いまのあなたに必要なのは、これまでの疲れを癒して、ワクワクするエネルギーを取り戻すことです。

積極的に身体や心を休めたら、後半戦のスタートを切りましょう。

 

これまでの人生を振り返って、あなたはどんなことにワクワクしましたか。

そのときのことを思い出してみましょう。

40代でワクワクするエネルギーを取り戻せる人と、犠牲的に働いて燃え尽きていってしまう人とでは、人生の後半が大きく違っていきます。

ワクワクすることを思い出して、それをやってみましょう。

 

子どもの頃に好きだったことを始めるのも、一つの方法です。

絵を描いてみる。

プラモデルを組み立ててみる。

好きだったマンガや小説を読み返してみるのもいいでしょう。

 

寝るのも惜しかったほど、ワクワクした、あの感覚を思い出してください。

いまさら歳だし格好悪いな」とか、「もう中年だし……」とは思わないことです。

 

これからの人生を考えたら、あなたは、いまがいちばん若いのです。

多少の気恥ずかしさを乗り越えてトライしてみましょう。