レッドブルといえば、若者の学生から働き盛りの中高年サラリーマンたちが愛飲しているエナジードリンクでその名は世界的にも有名です。
その効果も絶賛されている飲み物で、やる気や疲労回復などの目的で飲んでいる方が多いでしょう。
そんな、レッドブルでも国内と国外で販売している種類でも中身の成分が違うものもあります。
炭酸が苦手な人にも飲める炭酸抜きのレッドブルも大変人気で売られています。
では、なにが違うのか？
国内で売られているレッドブルは、『アルギニン』配合
国外で売られているレッドブルは、『タウリン』配合
その点で効果も変わってきます。
Contents
国内の『レッドブル』アルギニンの効果について
アルギニンは体内で合成できますが、生成能力が十分でなく、不足分を摂取する必要があるため、準必須アミノ酸ともよばれます。
アルギニンはアミノ酸の一種です。
アルギニンは細胞の新陳代謝を促進し身体を育てる成長ホルモンを合成するための材料で、子供の成長や成人の筋肉維持や老化防止に大きく関わります。
成長ホルモンの十分な分泌は、筋肉の強化だけでなく脂肪燃焼や骨格の強化にもかかわり、健康で頑強な身体を作るためには欠かせないものなのです。
成長期にたくさんアルギニンを取り込むことが体を大きくすることになるのです。
◆疲労回復の効果
アルギニンを飲む前に運動を行い疲労感と息苦しさを感じるまでの時間を確認したところ、１日当たり９ｇのアルギニンを飲んで以降と比較すると全員が、明らかに疲労感と息苦しさを感じるまでの時間が長くなっており、また疲労感の回復時間も短くなっていることが報告されています。
脳の中にアンモニア（神経毒）が増えると疲労を感じる。アルギニンはアンモニアを無毒にする。そのため、アルギニンを摂ると疲れやだるさが軽減される。
◆血流改善の効果
アルギニンは体内で一酸化窒素をつくり出します。一酸化窒素は体循環や腎循環、血圧の調整などの重要な働きをします。
一酸化窒素は血管を拡張し、血流をスムーズにすることで動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの予防効果が期待されています。
海外の『レッドブル』タウリンの効果について
タウリンは生体内で重要な働きを示す分子で、含硫アミノ酸から合成される。
アミノ酸と誤記されることがあるが、カルボキシル基を持たないためアミノ酸ではない。別名アミノエチルスルホン酸。
タウリンには体や細胞を正常状態で保つ作用の効果が期待できます。
血圧上昇に対する下降作用などがこれに該当する。特に、肝臓に対して働きかける作用を持ち、大まかに分類すると以下のようになる。
アスリートが一日15ｇ以上のタウリンを摂取して身体機能のパフォーマンスが上がったなどの事例もあります。
タウリンの摂取量は、人間の身体には0.1％の量のタウリンが通常あり、臓器や組織など体中に広く分布しています。体重が50kgの人の場合は、5g（5000mg）あるという計算になります。
食事などの食べ物から通常摂取する量が50～250㎎、人間の尿中で排出される量が平均200㎎だそうです。
タウリンは体に最低必要な量を肝臓で生成されています。
◆タウリンは、ダイエットに対する効果が注目されている成分。
タウリン は、血液中の毒素（悪玉コレステロール）を退治し、血液をサラサラにしてくれる効果があり、そのため、血液循環が良くなり、新陳代謝が活発になるそうです。
新陳代謝が活発になることで、脂肪燃焼が期待でき、ダイエットできるというわけです。
◆タウリンは肝機能を向上させ、脂肪肝を防ぐ！
近年、若い人たちの間で増えつつある脂肪肝は、肝臓に脂肪が溜まり、動脈硬化を始めとするさまざまな生活習慣病を引き起こす、極めて危険な症状です。
＊脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪がたまった状態で、肝臓の肥満症です。
タウリンは肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出してくれ、そして脂肪肝を良くする働きがあるのです。
つまり、タウリンが肝臓に入ると、まず肝臓内の中性脂肪を取り除きます。さらに肝臓から脂肪を外に排出する働きをしてくれます。糖尿病予防にもタウリンが効果的！？
タウリンにはインスリン（インシュリン）の分泌を促す作用もあり、糖尿病の予防によいとされています。
中高年には海外の『レッドブル』タウリンがおすすめですね。
以外に口コミ評価も良いのに驚きました！！
