自信を持つために!心が行き詰まったとき 、趣味と得意分野をひたすら伸ばせ!

 

人生は、次々に新しいことに取り組まざるをえない。

小学校が終われば中学校の勉強が待っている。

次は高校だ。

学校を卒業すれば仕事を覚えなければならない。

ようやく仕事を覚えたと思ったら昇進して、今度は部下の管理の方法で悪戦苦闘する。

小学校で覚えた算数でずっとやっていければ、こんなに楽なことはない。

得意なことの範囲だけでやっていれば、いつまでもお山の大将でいばっていられる。

しかし、人生はどうもそういうふうにはできていないようだ。

 

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誰でも人生うまくいかないことがほとんど!

そのままやっていようと思っても、そうはいかない状況が必ずできてくる。

そんなとき、すっかり今までの自信をなくしてしまう人も多いが、その前に、ちょっと考えてみてほしい。

誰だって、新しいことを始めたときは、その分野では小学校の1年生と同じなのだ。

仕事が認められて昇進し、上司となっても、上司としては新米だ。

部下がいうことをきかなかったり、思いどおりにいかないことがたくさんあって当たり前なのだ。

 

今までは、十キロの重さのバーベルで鍛えていて、楽々上がるようになってきたら、今度は五キロ増えた。

そのとき、バーベルが重たいと思うのは当然である。

しかし、あなたの実力が「落ちた」わけではない。

あなたは相変わらず、十キロのバーベルなら楽々持ち上げられるだけの能力は十分にあるのだ。

十五キロがなかなかそんなに落ち込む必要はない。

 

人生のうまくいかないときはうまく行く得意分野をこなすと自信がもている

バーベルを例にとって上がらないからといって、うまくいかないことが続いて気分が落ち込んできたときには、自分が得意なことをやってみてはどうだろう。

楽々とうまくできることをやってみれば、「ああ、おれもそう捨てたもんじゃない」と思い出すはずだ。

あなたが今までに培ってきたものは、決して失われたわけではない。

自分のできないことばかり見つめて自信をなくしてきたときは、自分のできることをやって、自分を取り戻そう。

知人の男性は、カラオケでうまく歌えなかったときは、得意な曲を歌うことに決めているそうだ。

そうすれば、口直しで気分もよくなる。まわりにも「おれは本当は下手なわけじゃないんだ、さっきのは、まだ慣れてない曲なんだ」と示すことができる。

 

まとめ

困ったときには得意なところに戻れ。

このテクニックを、ぜひみなさんにも活用してほしい。

自分のもっている得意分野はしっかり広げて自信を持ち、仕事にもプライベートも充実してください。

うまくいかないこと9割、うまくいくこと1割、それでも結果が出ています。

自信をもち前向きに行動しましょう。