心が乱れそうになったら、「もう一人の自分」に語りかける
・どうすればいいのかわからず、気持ちがイライラしてきたとき。
・気持ちが舞い上がってしまって、冷静な判断ができないとき。
・他人からミスを指摘されて、思わずカッとなってしまったとき。
・悪い誘惑に、自分の心が負けそうになってしまったとき。
・何のためにがんばっているのか、わからなくなってしまったとき。
このような状況のときは、自分の中にいる「もう一人の自分」に向かって問いかけてみましょう。
「心を乱していないか?」
「冷静さを取り戻せ」
「状況を把握しているか?」
「感情的になっていないか?」
「考えられる可能性を、最初から再検討してみよう」
「正しい方向に進んでいるか?」
そのように自間自答することによって心の乱れが静まり、理性的に、そして的確に今の状況を判断できるようになります。
さらに、最善策を見つけ出すこともできるでしょう。
その結果、動じない心で信じるところへ突き進んでいけます。
行動力も発揮されます。
ですから成功者は、みずから意識している、していないにかかわらず、自間自答することを習慣にしている人が多いのです。
自問自答することによって正しい答えを見出すためには、一人の時間を大切にすることが大切です。
周りに誰かいて、うるさい状況では、気が散ってしまって有効な自問自答ができません。
日常生活の中に、一人になって自問自答する時間を持つことが大切です。