健康にも「もう遅い」はないと考え直す。
「今まで運動なんてしてこなかった。今さら始めても意味がない」
「さんざん暴飲暴力をしてきた。食事に注意しても、もう遅い」
そんなふうに考えてはいないでしょうか。
これは後ろ向きな考え方だと思います。
50歳からでも遅くはないのです。
40代後半から50代にかけては、健康のリスクが高まる年齢です。
この年齢は、高血圧や糖尿病、高コレステロール血症や高尿酸血症といった、いわゆる生活習慣病を発症する人が多いと言われています。
にもかかわらず、この年代の人ほど、「健康のために生活改善をしよう」という意識が低いと言うのです。
生活習慣病予防のために大切なことが、二つあります
一 つは、適度な運動です。
もう一つは、食事の改善です。
暴飲暴食を避け、薬食中心の食事を心がけるということです。
しかし、それが頭ではわかっていても、「今さら」とか「もう遅い」という考えが働いてしまいがちなのではないでしょうか。
人生に、「もう遅い」はないと思います。
健康にも、「今さら」はないのです。
どんな年齢になっても、適度な運動をして、食事に気をつければ、それ以降の人生を健康的に過ごせる可能性が高くなるのです。
「今さら」とあきらめないことが大切です。