対人恐怖症の原因要素は数多くあると思います。
最近というより、昔から人と一緒にいると疲れたり、ストレスが蓄積されて、挙げ句の果ていっしょにいたくないなど、思いになっていませんか?
その症状は、もしかすると対人恐怖症の兆候があるかもしれません。
私も、じつはそういった同じことで人とのふれあいが苦手なんです。
たまたま、ある本を読んでいると、対人恐怖症について触れた内容があったんです。
思わず、目を開いて黙読しました。
特に多い原因は、幼い頃の自分の生き方に問題があるのではということです。
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対人恐怖症になる原因には幼い頃の生活環境と親との関係があったんです。
幼い頃、過保護に育てられた環境で、常に親の目が光っていた生活を送っているとします。
すると、子供は親の顔色を常に伺って生活を送ることになってしまいます。
親に気を遣い、自分よりも親を喜ばせる、安心させる為に心しんどい思いを日々考えてしまいます。
それが何年もなると、子供はいつか開放されたいと思うようになってしまいます。
じつはこれらの繰り返し生活を送っていくことで子供に人と付き合う時は、親と同じような考えが自然にでてしまい、相手の顔色を常に伺ってしまいます。
そのため大人になっても、人と付き合う触れ合うと人一倍、考え疲れてしまいます。
親と被り、相手を喜ばせるために何かを考えたり、機嫌をとる行動などしてしまいます。
私の幼い頃は、そのような生活を送っていたので、読んだ本の内容のままだったと今一度振り返ってみました。
父はそうでもなかったのですが、母親は神経質で理想が高かったのか万能な人間に育てたかったようです。
そのため子供だった私から目を離さないできなければ注意をされ常にハンニャの顔になっていました。
当時、とても怖い思いでいて、母親に機嫌をとる為にどうすればと常に考えていました。
時には嘘をついて、できていなかったのにできた!と母を喜ばせたりして少しでも恐怖から逃げていました。
幼い頃に、こういった生活をおくって親に機嫌をとることをしていると、いつの間にか人とのふれあいからも逃げ出したくなると言えます。
対人恐怖症は、何かのトラウマが幼い頃に経験していると起こってしまいます。
対人恐怖症は克服できるのでしょうか?
経験している私には、克服することは容易ではないと思います。
人といっしょにいる時に考えるのが、相手の思いです。
相手は何をかんがえているのだろうか?
私の事、嫌っていないか?変と思っていないか?うっとうしいと思われていないか?
キリがないほど考えてしまい、疲れてしまいます。
すると、相手の機嫌をとる行為に走ってしまいます。
相手の顔色を伺い、笑ってもらう表情を見て確信を得ることで安心感が生まれるのです。
でも、これは長続きしないので、当然繰り返されます。
対人恐怖症は、相手の表情に左右されますし、自分に安心感を得たい為に機嫌をとる行為を辞めない限りつづいていきます。
そうなれば、自分が疲れてしまい、早くこの人とはさようならをしたい、と気を楽にすることを選んでしまいます。
どれだけ開き直って対人関係を送るかが大事になってきます。
今現在、その『開き直り』をすることで人との関係が楽になってきました。
冗談も言えるようになったし、楽しい時間を得ることが出来るよう、相手の顔色を考えないようになりました。
考え方を楽にして人のふれあいを少しずつでいいので上げていきましょう!