一日の疲れを癒すには、お風呂が一番です。

そして、お風呂から上がって気分がスッキリして疲れもだいぶやわらぎました。

そうしたら、後はのんびりとくつろぎながら眠たくなるのを待つだけ。

 

そのときにおすすめなのが、キャンドルの炎を見つめること。

 

たとえば、暖炉の前に座って、ゆらゆらと揺らぐ炎を見ていたら、なんだか穏やかな気持ちになった・・・。

そんな経験をしたことはありませんか。

他にも、風に揺らぐ木々の音、小川のせせらぎ、鳥のさえずりを耳にしたら、何となく気分が安ら いだ・・・ということはありませんか。

これらは「f分の1の揺らぎ」という効果が関係しています。

「f分の1の揺らぎ」というのは、ある程度規則性を持った心地よい自然界のリズムのことをいいます。

そのリズムを見たり、聞いたりしていると、脳波がアルファ状態(リラックス状態)になり、それに伴い心身もリラックスすることが科学的にも明らかにされているのです。

 

そこで、お風呂から出た後、とくに忙しい一日を過ごした夜などは、部屋にキャンドルを灯して炎を眺めてみてはどうでしょう。

といっても、炎に一点集中し、目をこらす必要はありません。

気楽な感じで、数分間、ぼんやりと眺めるようにするだけでかまいません。

そうすれば、緊張で張りつめていた気持ちがほぐされ、何かに追われているような不安、つまらないこだわりのようなものが、心の内側からスーッと溶け出していく心地よさを感じることでしょう。

 

また、エッセンシャルオイルの入ったアロマキャンドルもあります。

それらを使えばリラックス効果も倍増です。

火を使うことは不安、という方は、電子キャンドルを使ってもいいでしょう。