今のご時世、本業だけでは生活が大変な人は多くいます。

私もそのひとりです。

本業とは別に副業として、アルバイトをして生計を立てています。

去年もがんばって働いたな!と感謝を自分にしたいものです。

しかし、去年がんばった収入ですが翌年の税務署に確定申告をする必要があります。

年収 20万以上 所得をもらっている場合は確定申告が必要です。

アルバイト先で青色申告を年末にしたからいいわ!と思っていますが、それはちょっと違います。

考え的には、副業と本業の両者の年収の合計金額を提示しなければなりません。

本人のその総合計の年収に税率が計算されて、税金の計算がされます。

その時に、税務署に納める金額、還付される金額が決まります。

 

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今は税務署に行って並ぶより家のパソコンで確定申告をしましょう!

確定申告って難しいし、税務署に足を運んで並ぶのは嫌ですよね。

確定申告もパターンがありますが国税庁のホームページから確定申告ができます。

インターネットで作成すれば、あの長い行列に並ばなくて済みます。

 

アルバイトと本業の兼用は確定申告!インターネットに必要な書類は?

本業の昨年度分の源泉徴収票(原本)提出に使用

アルバイトの昨年度の源泉徴収票(原本)提出に使用

本人のマイナンバーカードもしくは通知書 コピーをして提出に必要

申告を行うご本人の運転免許証または社会保険所 コピーをして提出に必要

扶養家族のマイナンバー通知書(源泉徴収に入っていれば)

印鑑 使用する箇所が1箇所あります

 

こちらの確定申告等作成コーナーから入って作成できます。

 

今回の本業と副業のアルバイトをしている方には『確定申告等作成コーナー』を選ぶとこの様な画面が現れます。

『作成開始』を選んで先へ進みます。

こちらの確定申告等作成コーナーから入って作成できます。

◆ 書面を電子メール(e-tax)で送信手続きをする

◆ 書面を税務署へ行って提出する

◆ 書面を郵送する

を選ぶことができます。

書面を電子メール(e-tax)が便利なのですが、電子証明書が組み込まれているマイナンバーカードなどが必要です。

私は、最初に送られてきたマイナンバー通知書しかなかったので税務署に足を運ぶことに選びました。

始めてだったので色々聞きたいこともあったので。

右の『書面提出』を選びます。

チェックを一ついれることですべてにチェックが入ります。

みなさんのお使いのパソコン環境が条件に入っているか確認しておきましょう。

次に

本業とアルバイトを両方している所得の申告ですので

『所得税コーナー』を選びます

『給与・年金の方』を選びます。

次に提出方法と生年月日を選びます。

私のように税務署へ行く場合は、確定申告を印刷して税務署へ提出を選びます

次に

所得の種類の給与のみを選びます

 

次に

給与の支払者(勤務先)の数

給与の支払者(勤務先)は2か所以上であるを選びます

 

以降は、源泉徴収を元に入力を進めていきます。

このように源泉徴収票のどこの項目を入力すればいいのかわかりやすくなっています。

今回、2つの事業所から給料をもらっている本業とアルバイトの入力になるので同じ入力を2回しなければいけません!

本業から入力すれば、アルバイトも同じ入力をしなければなりません。

アルバイトは入力箇所が少ないのですぐ終わりますけどね。

 

 

以下のように2回入力すると2箇所の表示が結果されます。

1件目を入力した後、右下に『もう一件入力する』でアルバイトの源泉徴収票の情報を入力できます。

その繰り返しでアルバイトが2、3つしている場合、追加していきます。

 

入力が終わると

来年また、確定申告をするときに参考にするために保存できるようになっています。

データーはパソコンに取り込んで保存しておいてもいいでしょう。

 

税務署に支払う納付金額が発生した場合どうする?

税務署にお支払いする納付金額が表示されます。

速やかに3月15日までに支払う義務があるのでお忘れなくしましょう。

これは、税務署で支払うのではなく、銀行もしくは郵便での振込になります。

また、銀行引き落としの口座振替もしています。

税務署へ行けば、その用紙をもらうことができます。

 

e-tax登録を税務署でしておきましょう

マイナンバーカードがない方に、次回から税務署に行かなくてもいいようにe-tax登録を税務署でも受け付けています。

必ずしておきましょう!

税務署へ行けば確定申告を済ませれば、案内してくれます。

パソコンでアルバイトスタッフの方に教えてもらえます。

入力は簡単で5分もあれば済みます。

IDとパスワードを発行してくれるので、次回の為に大切に保管しておきましょう。

 

会社にバレる?!住民税の支払いについて

確定申告をする際、住民税の支払いを給与から差し引きするか、自分で収めるかを決める箇所があります。

アルバイトの収入で本業の給料に住民税が足されているので、会社にバレる場合はこれが原因のようです。

ただ、これを自分で納めるにすると給料に住民税が乗らないので、余計怪しまれるかもしれません。

いままでバレていないのであれば、様子をみてみましょう。

会社の税理士さんから住民税の通知がくるのは、だいたい5月から6月ぐらいです。

それ以降に経理から呼ばれたらその件かもしれません。

ただ、本業とは別にアルバイトをすることは、会社にいつバレるかわかりませんし保証がありません。

いままでは大丈夫でしたけど、マイナンバー制度が始まってから、万が一、税務署から連絡がいく場合があるかもしれません。

これから先のことは、じつは誰も予想が立ちませんのでこの選択は自己判断でお願いします。

 

まとめ

いかがでしたか?

確定申告は今では簡単にパソコンで済ますことができます。

所要時間もかかりません。

家でゆっくりと入力すればいいので、朝早く税務署へいって並ばないで済みます。

本日税務署へいくと長蛇で並んでいる方を目にしました。

この方法をしっていなければ、あの長蛇に入っていたんだなーとホットしています。

はじめての方は、税務署から配信している動画をみるといいですよ!

詳しくはこちらです

マイナンバー制度が導入されてから、兼業でアルバイトをしている方にも目が届くようになります。

申告をしないと後々、しっぺ返しにもなりかねません。

税金は納める義務は法律でもキツくなっています。

たかがと思わないでしっかり申告しておきましょう。

 

では、2月16日から3月15日までに確定申告を済ませましょう!!